別れた人ともう一度やり直したい、復縁したいと考える人は多いですが、復縁して本当に幸せになれるでしょうか?
ただ寂しいからと復縁しても、また別れることになってしまうかもしれません。
復縁して本当に幸せになれるかどうか、チェックしてみましょう。
目次
復縁しても、また別れるならやめた方がいい
復縁を繰り返すのはなぜ?
付き合っては別れ、また復縁しては別れということを繰り返すカップルがいます。
こうしたカップルには特徴があり、なんでもすぐにリセットしたくなったり、恋愛をゲーム感覚で楽しんでいる人が多いようです。
ケンカをして別れ、またすぐに復縁するのであれば、ケンカをしない方法を考えればよいのですが、そうできないのは人間的に成長しようとしていないから。
何度も復縁を繰り返す関係であれば、それ以上2人の関係は向上しないと考えたほうがよいでしょう。
「寂しいから復縁」はNG!
相手のことを本当に好きだから復縁したいと思っているつもりでも、実は1人になるのが寂しいということが理由の人もいます。
寂しさを相手に気持ちがあるからだと勘違いしてしまうのですね。
こうした復縁は、相手への愛情がないためまた小さなきっかけで破局を迎えてしまいます。
そしたまた寂しいから復縁する…では、本当の愛をいつになっても手に入れることはできません。
一定期間時間を置いてみる
恋人と別れた後は、言いようのない喪失感で心に大きな穴が空いたような気持ちになります。
とても辛い状態ですが、ぐっとこらえてある程度時間を置いてみてください。
寂しさが少し和らいだとき、それでも相手を本当に好きで、復縁したいと思うなら、その気持ちは本物だといえるかもしれません。
分かれた原因をお互いに克服している?
原因を克服しないとまた復縁を繰り返してしまう
別れてもやっぱり相手のことが大好きだから復縁したい。それはもちろん正しい気持ちです。
しかし、別れの原因を取り除かないと、また同じ別れを繰り返してしまうことになります。
お互いのわがままやライフスタイルのずれなど、別れてしまった原因を明らかにし、それを克服した上で復縁を検討してくださいね。
依存心も克服する
復縁の理由が相手への依存だった場合も、また同じ破局を繰り返してしまいやすいです。
恋愛に依存してしまう人は多いですが、それは相手のことを好きだということとは違います。
恋愛依存はお互いが得るものが何もないので、依存心を克服し、自分の足でしっかり立てるよう努力しましょう。
本当にこの人でいい?どうやって見極める?
この人といるときの自分はどんな自分?
相手のことを好きでも、その人といるといつも通りの自分でいられない場合は、復縁してもまた破局してしまう可能性が高いです。
お互いが一緒にいることでプラスになる相手ではないと、長い人生を共に歩むことは難しいものです。
その人に好かれようと自分自身に嘘をついているようなケースはなおのことです。
相手といて元気になったり、幸せだと確信できるかどうか、今一度振り返ってみましょう。
価値観が合うかどうか
価値観といっても幅広いのですが、お金の使い方や物事に対する考え方が似ている方が、うまくやっていけます。
やはり、考え方が違うと都度言い合いになってしまいますし、ケンカにはならなくともストレスを感じてしまうものです。
また、今後一緒に生活していくのであれば、味覚の好みも大切です。
テーブルを囲んで同じ料理を「おいしい」と感じることは、大きな幸せにつながります。
なぜ一緒にいたいと思うのか?
「相手のこんなところに魅力を感じているから」、「こういうときにとても幸せを感じるから」など、この人と一緒にいたいと思う確固とした根拠はとても大切です。
また今後同じことを繰り返さないために、復縁後うまくやっていける自信があるかどうかも振り返ってみてください。
相手に自分の人生を捧げられる?
復縁の先に「結婚」を考える人も少なくないと思います。
結婚は、相手が下降気味のときでも変わらぬ愛で支えることができるかどうか、相手と共にどんな苦労も乗り越えられるかということはぜひ考えてみてほしいポイントです。
少しでも躊躇してしまうとしたら、運命の相手ではないかもしれません。
経済力の有無は重要
人によって価値観は異なりますが、別れの原因がどちらのかの経済力にあるというケースは多いです。
やはり交際を続けていく上で結婚というテーマが避けられないものとなり、結婚と経済力は切っても切れない関係にあることが挙げられます。
今は相手の経済力をさほど気にしていなくても、今後将来を考えたときに重要になる可能性は高いです。
将来的にそれが原因で破局してしまうなら、復縁を検討している今、相手の経済力について考えてみることをおすすめします。
付き合いながら疑問を感じるなら次の相手を探そう
相手と付き合っていた時期はもちろん、復縁を考えている今も「もっと自分に合うがいるかもしれない」と思っているのであれば、復縁せずに次の恋を探すのが賢明です。
「もっといい人がいるかもしれない」という気持ちはその人に満足していない証拠ですし、その人のことを本当に好きではないということ。
とりあえずやり直してみるのもあり?
好きだという自分の気持ちに素直になる
復縁してその後うまくやっていけるかどうか、という点においては、誰もが心配するポイントですよね。
けれど、復縁をやめて後悔するのであれば、思い切ってよりを戻してみるのもひとつの方法です。
2回3回と繰り返すことはおすすめできませんが、別れたことを後悔している、今度はうまくやれると思うなら、相手との歩む人生にもう一度チャレンジしてください。
相手への感情がポジティブなら復縁の価値あり
経済面などに不安があったとしても、この人といると楽しい、幸せな気持ちになるなど、ポジティブな感情が前面に出ているのであれば復縁の価値があります。
結婚を特に急いでいないのなら経済面は目下の問題ではありませんし、恋愛において、その人と一緒にいると幸せだという気持ちは何よりも大切だからです。
その気持ちが続いていくことで、「この人となら何があっても大丈夫」という気持ちにつながっていくはず。
復縁に迷ったら、まずはここから考えてみるとよいと思います。
- 復縁を繰り返していると人間的に成長できない
- 復縁するなら別れた原因や依存心を克服してから
- 相手といたい理由、価値観の相違など、相手との人生をよく考えてみる
- いろいろ考えず、自分の気持ちに素直になって復縁するのもひとつの方法
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